忠清南道 公州市 観光団地道 12(熊津洞)番地に造成した公州韓屋村は、 2010年9月の世界大百済展(百済文化祭)に合わせて開館しました。公州を代表する観光地として親しまれる武寧王陵と国立公州博物館の間の敷地(3万1310㎡)に造成し、団体宿泊棟(6棟37室)及び個別宿泊棟(13棟23室)、付帯施設(オートキャンプ場4台、屋外炊事場9個、マルチールーム1室)と市場通りなどを整えております。
特に、先祖代々から伝わる伝統暖房システム·オンドルで環境に優しく、親環境的な建築様式である松·杉集成材を用いて伝統的な建築形式に、現代的な生活の利便性を融合した新家室構造は、老若男女の隔てなく、家族及び修学旅行地などの観光地として遜色のない場所です。
また、公州韓屋村では、韓屋に泊りながら伝統文化体験を通じて百済時代の文化を経験し得ると同時に、ヤンバン家の婚礼方式·‘家家礼’を編集した沙渓·金長生先生著·‘家礼輯覧’の式次に準じて、グ·ヨンボン文学博士の纏めを基に執り行われる伝統婚礼をご覧頂けます。
周辺の至る所に配置された宿泊客のための憩いの空間、公州韓屋村と共にするドゥレギル(周辺道)コースを備えた、伝統と現代が共存するバランス美学を秘めた公州韓屋村で貴重な思い出を残してみては如何でしょうか。
百済茶物語り、公州栗で菓子作り、百済女人の寝室覗き見、百済遺物での小物作り、百済書物編み、韓紙体験、百済王室体験
伝統民俗遊戯 – 輪回し、チェギ蹴り、大型ユッノリ、投壷遊び、ゴヌ(十六武蔵)、双六遊びなど
国立公州博物館は、公州の歴史と文化を一目で理解できるように、武寧王陵室、熊津文化室、屋外庭園の三カ所の常設展示空間と特別展示室を運営しております。
百済25代目の王である武寧王と王妃の墳墓。この王陵で出土された遺物は、約108種4,600点に至り、この中、12種17点が国宝として指定されました。
文週王(475年)が慰禮城から都を移し、5代王·64年間に渡り帝都を守り抜いた公山城は、総延べ2,660m、標高110mを誇る美しい包谷形の山城です。